
うちの子、休み時間毎日一人で過ごしてるらしい…
絶対学校でうまくやれてないんだと思う…



待って待って!
一人で過ごしてるからってうまくやれてないとは限らないわぁ💦
今から解説していくわねぇ〜!
この記事では、おすすめの休み時間の過ごし方と、休み時間の考え方についてお話ししちゃいたいと思います!
充実した学校生活を送るコツ6つはこちら!↓
- 子供の話をよく聞いて遊びのきっかけを考えさせてあげる
- 一度みんなと同じ遊びをして考えてみる
- 好きなものが周りに伝わるように工夫する
- 気の合わない友達を作るより一人の方がいい
- 自分のやりたいことをまず優先してOK
- 授業についていけない場合は基礎学力をつけてあげる
我が家のモチ(小5娘)も、幼児期からマイペースで、幼稚園でも小学校でも気づいたら1人で遊んでることばっかり。
強烈なクラスメイトが多かった小学1年生の時は、なかなか気の合う友達が見つけられず…泣くことも多い時期でした 汗。



なんなら学校が「本当に楽しい!」と思えるようになるまで、3年間ぐらいかかったかも…(小学生時代の半分が終了)
でも今じゃ、一人の時間も楽しみながら、コミュ力突き抜けた広い友達づきあいができる子に成長〜!
以下は、その経験から理解が深まったおすすめの内容になってます。
休み時間だけじゃなく、友達関係の上手な築き方も磨かれますよ〜!
子供の個性に合った、楽しい学校ライフにしましょうっ☆
子供が休み時間に一人でいる理由
子供が休み時間に一人でいる理由は、いくつかあります。
親が思っている理由と違った場合、対応も変わってきますよね。
まずは子供の気持ちを理解してみましょう!
クラスメイトにどう声をかけていいかわからない
1. 遊びの誘い方が分からない
これまで自分から友達を遊びに誘ったことがなく、どんな言葉をかけていいか分からない場合によくあるパターンはこちら!
幼稚園や保育園でも、友達関係がうまくいっていたため親は知らなかったけど、遊びはいつも活発な友達が誘ってくれていた…なんてことも。
誘った経験がほとんどないまま小学生になるので、戸惑ってしまうのは当然
誘う、誘われる、の役割が決まってることは珍しくないし、大人でも心当たりがある人は多いのでは??
『断られたらやだな〜!!』と思って声をかけづらいって、我が子ながらすごく共感できちゃいますよねっ。
2. 遊びに誘われた時どう返したらいいか分からない
未就学時に決まった仲良しがいたり、常に遊ぶ約束や声がけをしなくても親同士が仲良くて遊べていた子は、こんなことに悩みがちです!
『誘われても、どう返事するのがいいのか分からない…』
そう思って押し黙っちゃうと、周りはどんどん遊びにいって、一人取り残されちゃったり 笑。
「わかった」なのか「いいよ」なのか、はたまた「うん!遊ぼう!」なのか…子どもの頭の中はフル回転!!
小学生もちょっとした言葉選びに悩んでます〜汗。
慣れないバーチャル辞書を必死に引いてるうちに、待てないクラスメイトはお外へ〜…なんてザラですね 涙。
3. 仲間に入っていいのか分からない
子供は基本的に順応性が高い子が多く、誰かが楽しそうにしてるとどんどん人が集まって、勝手に遊んでいることよくあります〜!
ですが、もちろんそんな流れに乗れない子も…
“誘う→同意する”の流れを未就学児の時ずっと経験してきた子は、そのやりとりなく遊びに入るのをためらうこともあると思います!
逆に、まだ仲良くなってもいないクラスメイトの輪にどんどん入れる子の方が特別タフなんで、この悩みはついつい『分かるな〜!』って親も感じちゃうはず。
周りがやっている遊びに興味がない
自分が特にやりたい事があるわけでもないけど、周りがやっている遊びにも興味が持てない時。
そんな場合も一人になることはあります☆
いくら好きなお友達がやっている遊びでも、自分がやりたくなかったら簡単には入らない、そんな気持ちを素直に行動に表せるのも小学生ならでは!
でも自分にもやりたい事がない場合は、一気に休み時間が長く感じちゃいますよね。
仲良くなりたい友達がいない
クラスメイトの中に仲良くなりたい子がいない場合も、休み時間がつまらない原因になります。
仲良しさんが別のクラスになってしまったりすると、『別のクラスに行く勇気はないけど、あの子と遊びたいな』なんて思って、さらに寂しさが募ることも 涙。
幼稚園や保育園がとても楽しかった場合の、新入生にも起こりがちなパターン!
大好きな人の存在で、それ以外の景色が色褪せて見える…って完全に鉄板のラブソングのようですね〜!!(?)
やりたい事がある
すごく自分にやりたい事がある場合も、一人になることは多いですよ!
特に
- 本を読みたい
- 折り紙を折りたい
- 手紙を書きたい
- 終わらなかった授業の問題をやっている(やりたいわけではないがやらなくてはならない)
などは、友達に声をかける必要がないので、毎回一人で休み時間を過ごしがちになります。
実はこれ、誰もが学生時代一度は憧れた休み時間の過ごし方じゃないですか?!(終わらなかった授業の課題は除く)



自分の好きなことに没頭して過ごすなんて…青春…
なのに、自分の子どもが友達と遊ばずに毎日せっせと好きなことやってると、心配になっちゃうのが困った親心ってもんですねぇ…(やれやれ
小学生の休み時間、友達との過ごし方
親はやはり子供には一人ぼっちで過ごすより、休み時間を友達と楽しく過ごしてほしいと思いますよね?
なぜなら自分の経験上、いい友達がいるのは何よりの財産だって知ってるから。



じゃあ一体どうしたらいいの?!
上記の理由も踏まえた上で、どうしたら子供が充実した休み時間を過ごせるのか、まとめました!
まずはお子さんの気持ちを聞いた上で、このような声がけをしてみると、安心して休み時間を過ごせるようになると思うのでレッツトライ!!
子供の話をよく聞いて遊びのきっかけを考えさせてあげる
まずは、『クラスメイトにどう声をかけたらいいのか分からない』から、一人になってしまっているケースについてです。
理由の項目にも書いた通り、コミュニケーション不足で遊べない場合でもよく話を聞いてみると、本人に色々な思いがある事がわかります。
最初は、その気持ちをよく聞いてみてくださいっ。
そしてその後のアドバイスとして、以下のように伝えてあげるといいと思います。
- どう誘ったらいいのか分からない→「一緒に遊ぼう」で大丈夫だよ。誘われて嫌な気持ちになる人はいないから安心して。
- 誘われても返事の仕方が分からない→「うんいいよ!」と簡単な言葉でいいので返してみよう。あとは遊べば不安は吹き飛ぶはず!
- 仲間に入っていいのか分からない→言葉をかけないことが気になるなら誰か一人にでも「入れて!」と言ってみても。いつも仲間に入るようになれば言葉をかけなくても自然な流れで遊べるようになるよ。
子どもの気持ちを聞き出すなら、まずは子どもを尊重するところから!
子供を対等に扱い、気持ちを尊重することで子供の自立心を育てるならこちら↓


コミュニケーションは最初が肝心だけど、子どものいいところはすぐに切り替えて何度でもトライできるところ☆
何度も経験を積んで、その都度話を聞いてあげるのが大切ですよっ!
一度みんなと同じ遊びをして考えてみる
みんながやっている遊びに興味がない場合は、無理に遊びに入らなくて大丈夫っ。
ですが、子供本人が『みんなと仲良くなりたいけどみんなの遊びに興味がない…』って場合は、ちょっとでも一緒に遊んでみることを薦めてみるのはアリ!
やってみたら意外と楽しかった!なんてことはよくあるし(我が子もよくあったんですよねぇ)、みんなと仲良くなれた充実感で、興味のなかった遊びも好きになるかも(はい、これもありました 笑)。
でも、一度やってみてもやっぱり楽しいと思えなかった場合は、休み時間に友達との遊びにこだわるのをやめちゃいましょうっ。
自分の気持ちを曲げてまで友達に合わせることだけが『友達づくり』じゃない!
授業で協力したり、何か得意なことを発揮した瞬間、クラスメイトと仲良くなることもほんとに多いきっかけ。
だから結婚式にも共同作用がモリモリなんだなぁと思うこの頃…(全然関係ない)



親も焦らず、ゆったり構えるのは大事ですよ〜!
好きなものが周りに伝わるように工夫する
パッと見て全然興味を持てる友達がいないケースや、幼稚園や保育園での友達関係に恵まれすぎて、クラスが色褪せて見えるケースも、親がアドバイス可能☆
ランドセルにお気に入りのキーホルダーをつけたり、手提げに大好きなキャラの絵柄を入れてみてください。



この方法、ほんっとオススメよ〜!!
若かりし時、好きなものをリサーチして好きな子に話しかけたもんですよねぇ(太古の昔話)
●我が家のゾゾはこうだった!●
実際、我が家の小2ゾゾはかなりの人見知りで、小学校も本人は不安で仕方ありませんでした。
でも、学校でゾゾの大好きなマインクラフトのキーホルダーをつけてる子を見つけて、勇気を出して声をかけてみたんです!
その子も人見知りで自分から声をかけられない性格だったので、ゾゾが声をかけたことで今はその子と親友!
パッと見興味を持てる子がクラスにいなかったみたいなんですが、それはまだみんなのことをよく知らないだけでした!
本当は共通の趣味を持ってるけど学校では言ってないだけ…なんて子もたくさんいたみたい。
なので、お互いのきっかけになるためにも、大好きなものを身につけるのは、話のとっかかりとしてとても有効でしたよ☆
学力アップにもつながるおすすめアニメ11選から好きなものを磨いてみましょうっ↓


好きなものを増やして会話のきっかけにしたり、得意なものや知識を増やすと、自信を持って人と関われる!
一人の休み時間をどうすべき?
次に一人の休み時間の考え方をお話ししますね。
気の合わない友達を作るより一人の方がいい
気の合う友達が見つからなければ、わざわざ友達作りに固執する必要はナッシング!!
小学校は6年間もあるので、クラス替えでいくらでも他の友達と出会えますから。



気の合わない友達を作って振り回されるより、自分の好きなことにエネルギーを使った方が充実するということは大人でもあるあるだよね…
あまり気の合わない友達がいても、逆に色んな悩みがついて回ることもありますから、無理をしなくてOK!
放課後の習い事や、お家での趣味に没頭する1年間にしてもいいと思います。
子供が特定の友達関係で悩んだらこちらの記事を参考にしてみてくださいね↓


自分のやりたいことをまず優先してOK
自分のやりたい事があってそれを優先するあまり、友達と過ごす暇がない…ここまでくると素晴らしいとしか言いようがありません!



それだけ夢中になれることを見つけられたんですから、親としては「そんなことばかりしてないで友達と遊びなさい!」なんて言わずに、ぜひぜひ応援してあげて〜!
大好きなことに没頭していれば、必ず同じものを好きな子が引き寄せられてきます。
そうしてできた友達は、どんなことも話せて大好きなもので意気投合できる、長く付き合える友達になれる。
そんな経験がある人は多いのでは?!
まず、『自分は何が好きか』そこを大事にしてあげることが、学校の中での自尊感情を高める柱になります!
●我が家のモチはこうだった!●
本が大大大好きなモチ。
友達に誘われても、本を読んでいれば「ごめんね、今日は本を読むから」と断ってます。
遊びに誘われても、興味ないことなら断ることもあるし、そんな時は放課後宿題の持ち帰りをしないためにこっそり宿題を仕上げたりしてます 笑。
モチは自分軸がしっかりしてるので気にせず断れますし、周りも「モチちゃんは好きなことに夢中になれる子」という認識でいてくれてるため、クラスメイトもいい距離感で仲良くできています。
そして、小5特有のいざこざにも巻き込まれずにいられて快適。
断るときの相手を思いやった伝え方だけしっかり教えてあげれば、子どもにとってはこれからずっと重宝するスキルに!
自分のやりたいことを人間関係のために後回しにしないようにしたいですねっ。
授業についていけない場合は基礎学力をつけてあげる



勉強が苦手で、授業内に終わらなかった内容を休み時間にやらなければいけない場合は、辛いわよねぇ 汗。
まさにうちのモチも1年生の時はそのタイプで…いや、3年までたびたびそんな事があったかも…
モチがずっと学校を好きになれなかった理由は、学習面の影響が実は大きかったです 涙。
休み時間で周りはどんどん仲良くなっていくのに、自分は一人終わらなかった勉強をさせられてて、その輪に入れない…なんてこと何度もありました。



友達ができるかもしれない機会を、全て潰してしまったら本当に勿体無いよ〜!!
だけど、子供に「勉強できないから友達と遊べないんでしょ!もっと勉強しなさい!」と頭ごなしに怒るのは待って!
子供ももどかしい気持ちでいると思うから、そこは理解を示しながら寄り添った対応をしていきましょう!
勉強に慣れるまでは
- 少しなら自宅に持ち帰り、親がサポートする
- 授業中しっかり集中できるようにこまめに先生に声がけしてもらう
- 前日に負担にならない程度の予習をする
こんな対策もアリ!
でも、とにかく勉強に苦手意識の強い子には少しずつ家庭学習をするのがオススメ!
ワタシももっと早く気づいて、モチに基礎学力をつけさせてあげれば…3年間も学校でこんなにストレスを抱えなかったかもしれない。
と、本当にそう思います…
勉強が障害になって学校での過ごし方に影響が出てる場合は、家庭学習法をまとめたのでぜひこちらの記事を↓


休み時間の心配が解決しても突然『勉強やだ』『学校行きたくない』と言うこともあると思います…
基礎学力の不安は早めにサポートしてあげてくださいね 汗。
親が『友達との時間』に固執しすぎず子供の気持ちを尊重する
- 子供の話をよく聞いて遊びのきっかけを考えさせてあげる
- 一度みんなと同じ遊びをして考えてみる
- 好きなものが周りに伝わるように工夫する
- 気の合わない友達を作るより一人の方がいい
- 自分のやりたいことをまず優先してOK
- 授業についていけない場合は基礎学力をつけてあげる
考えてみれば大人も同じだなぁ!と思う考え方もありましたね。
自分は何が好きで何が嫌か、子どものその気持ちを大切にすることが一番。
自分を大事にする心を育ててあげられれば、必ず友達関係の悩みでも支えになりますよ!
親はそれを後押ししてあげましょう!
どうかみんな楽しく学校生活を送れますように、ワタシも心から応援しています。
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