
我が子、どんなことしても全然勉強しないんだけど…
もうどうしたらいいか分からない…



今日は、そんな悩めるあなたに、大の勉強嫌いの子供が今では毎日勉強する習慣が身についた…そんな実体験をお話ししようと思うわ〜!
叱っても、ご褒美を用意しても、はたまた放っておいても…勉強しない時は絶対にしないのが子ども!
なぜこうまで頑なに勉強をしないのか?とっても気になりますよね。
理由さえハッキリわかればこんなに苦労しないのに…とあなたも思っているはずです。
今回は我が家の4年間の実体験をもとに、子どもが勉強しない理由と今すぐ実践できる解決法をお伝えします。


ちなみに我が家のモチ(小1娘)は1年生から4年生の頭まで、まったく勉強してきませんでした…
- 宿題に2~3時間かかる
- 泣いて怒って宿題をやる気がない(1年時)
- 宿題も終わらないから家庭学習など無理
- 授業も理解できてない
- 学校が嫌い
↑こんな様子が3年間続いたモチ。
勉強をさせることはおろか、学校から帰宅した後のメンタルを整えるだけで精一杯。
宿題をやることがこんなに難しいだなんて、初めて知って絶望した覚えがあります。
だけど今や毎日勉強して、勉強の面白さに気づくようにまでなったんです!
面白いほど子どもが変わったことに、私自身がビックリしてるぐらいです。



なぜそんな風に変わることができたのか?!
ワタシが4年かけて考察した内容がここに詰まってるわ〜!
勉強しない小学生が勉強をするようになる方法はこれ!↓
- 子どもの勉強をサポートする
- 決まった時間に勉強する
- 勉強のハードルを下げる
- 勉強以外は思い切り遊ばせる
↑今回は、この解決法を裏付ける、子供が勉強をしない心理と一緒に解説していきたいと思いますよ。
自分が見落としてた子どもの気持ちに気づいた時、勉強への関心が一気に加速します!マジです。
さぁ、一緒に子どもの心理を紐解いていきましょう〜。
子供が勉強をしない理由
あなたのお子さんはどれかに当てはまるかもしれないし、全部かもしれない…
子どもとの関わりは、まず心理を理解するところから始めましょう。
勉強が分からない
勉強が分からないのに『やりなさい!』と言われたらどんな子どもでも嫌になってしまいます…
学校で勉強ができないことを指摘されたり、周りと比べて「自分はできないんだ…」と思ってしまってることも。
親の『なんで分からないの?!』と言う言葉に傷ついてるパターンも多いですよね。



ワタシもつい言っちゃう…反省。
パパママも子どものことが心配でついつい強く言ってしまうかもしれないけど、
我が家のモチも、1年生の初っ端から勉強につまずき…
ワタシは、あまりにも簡単な1年生の問題が解けないモチにイライラしっぱなし!
モチがどれだけ泣いても『ちゃんと宿題やれー!』って言ってしまってたので、ほんと反省です…
問題の闇期について恥ずかしながら赤裸々に語ってます…↓


遊びが好きだから
自分の時間、お友達との時間、お絵かき、ゲーム…
子どもにはやりたいことがたくさんありすぎて勉強なんてやってるヒマがないんですよね。
『なぜこんなにやりたいことだらけで忙しいのに勉強なんてやらなきゃいけないの?!』と思ってるわけです。
それはそうですよね。
大人だってやらなきゃいけないことを横に置いて、やりたいことばかりしてしまう…そんな経験があるはず。
大人でも子供でも、やりたいことをまず優先してしまうのは当たり前の心理です。



特に、子どもはまだ一つ一つの行動に順序が決められないからなのよねぇ。
勉強をつまらないと思ってる
そもそも、勉強がつまらないものだという刷り込みがあることも!
元々親が勉強嫌いだと『勉強なんてつまんないよね』や、『勉強なんかより遊んだほうがいい』という言葉がけをしてしまってるのはよくある話…
勉強と遊びをそもそも同じ土俵で比べることが間違いなのに、それを聞いた子供は『勉強ってつまらないし、ガリ勉するより遊ぶほうが大事〜』と思い込んでしまう。
『勉強ってつまらないけど必要だからやるしかない』なんて思えるほど子どもは大人じゃありません。
勉強を強制されるのが嫌
でも子どもだって『勉強したほうがいいよなぁ』とはうっすら思ってるわけです。
やる気スイッチが行方不明になってるだけで、ほんとなら勉強をスパッと終わらせて思う存分遊んだほうが気持ちいいってわかってる。
でもそこで間髪入れずにうるさく言ってしまうのが親なわけで…
大人でもやる気がへし折れるこのシチュエーション。
毎日連発していませんか?(ワタシはしてたので反省部屋行きなんですが)
集中力が続かない
『よっしやるぞ!今日こそはやる!!』と思って机に向かってみたものの…
集中力が続かない。
もうすぐに飽きちゃってノートの隅に絵でも描いちゃう。
それが見つかってまた親に怒られる…というのは、もちろん我が家のモチの話なんですが、心当たりはありませんか?
なんならモチは、漢字10個書くのに集中力がぶっつぶつに途切れまくって、3時間かかったこともあります(遠い目)
集中力を最初から子供に求めるのは、なかなか難しいんですよね。
親はそこを理解してあげないといけません。
▼子供に継続力をつけたい方はこちら▼


勉強をする理由がない
『勉強してどうなりたいのか』小さな理由でも漠然としたイメージでも、持っているのといないのとでは大違い!
勉強をすることで自分の夢に近づけたり、やりたいゲームももっと得意になったり、そんな理由づけを持てない場合、勉強はただの別世界のタスクになってしまいます…
まず子どもがどんなことが好きで、どんなことをやってみたいのかなどの会話、子どもとのコミュニケーションが足りてない可能性も。
毎日親は大忙し…
でも、子どものことを後回しにし続けたら、子供も必ず大切なことを後回しにする癖がついていきます。
そんな中でも、子どもが勉強をする理由づけ、コミュニケーション取れてますか?
勉強しない小学生への対策法
子どもが勉強しない理由がなるほどと腑に落ちたところで、それをどうやって解決していったかをお伝えします!
実際にワタシがとって効果のあった方法なので必ずお役に立てるはずです。
子どもの勉強をサポートする
- 分からない時に質問できる
- できた時に褒めてもらえる
この2つが子供にとって学習を支える背骨になります☆
たかがこれだけ…と思うかもしれないけど、親からのこのサポートは勉強しない子どもにとって威力大!
子どもからの質問に答えるとき、問題についてる解説を読んであげるだけでもOK。
そして自分で考えようとしてる子どもを横で応援してあげて!
問題が解けたならその努力をしっかり認めプラスの声がけをしていきます。



親が一緒に参加してくれてる連帯感で着々と自信をつけていけるわぁ。
モチも最初は勉強することを嫌がってました。
でもどこかで『勉強ができない自分』に対してもコンプレックスを持ってたんですよね。
だから少しずつ「頑張ったね!」「やればできるじゃん〜!」のような声がけをすることで、やる気をみせてくれるようになりました!
誰でも高い壁に立ち向かうときは誰かの支えが必要になるもの。
あくまでも『楽しい!』『できた!』につながる声がけをするように気をつけてみてくださいね。
子どものやる気を爆上げする魔法の対応を知りたい方はこちら↓


勉強を上手く教えられなくて絶望しちゃう方はこちら↓


決まった時間に勉強する
我が家は毎朝6:00に起きて勉強してます。
勉強は朝、遊びは放課後…と時間を切り分けてあげることで集中しやすくなる!
最初は『朝なんて毎日起きれるかな…』と思ってたけど、放課後がマルッと自由時間になると分かれば意外とケジメつけて頑張れるもの♪
もし放課後に勉強時間をとるとしてもしっかり時間を切り分けてあげるのが大切!
放課後勉強する場合は特に『そろそろ勉強して』とただ言うだけでは効果が薄いです。
- おやつ
- 勉強
- 自由時間
のように、帰宅してからの時間の使い方の順番を決めるのがオススメ!
その際も子どもの確認をとって決められるとなお良しです。
子ども自身の勉強なので基本主導権は子どもが握ることで”やらされてる感”がなくなる
コツとしては、おやつなりゲームなり子どもの好きなことを後に残しておくことで、スイッチが入りやすくなります!



子どもの様子で声がけは上手にしていきましょ〜!
勉強のハードルを下げる
勉強をしない子は多くの場合勉強が分からないと感じてるもの。



毎回毎回難しい問題を解かなきゃいけないのは憂鬱になっちゃうよ…
だから、勉強という習慣に慣れるまではとにかく簡単な問題からやっていきます!
- かけ算でつまずいてる子は百ます計算などの足し算。
- わり算でつまずいてる子はとにかく九九を。
そして出題する問題数もポイント!
早くできるようにしなきゃと思って1日に20問も30問も出してたら、いくら簡単な問題でも疲れてしまいやる気もしょんぼり…
毎日1問だけでも毎日やって1年続ければ365問も解いたことになるし、何もやらない未来とでは大きく違いますよね。
こうやって小さなことから始めるのが大切なのに、小さなステップをすっ飛ばして、膨大な勉強の海に我が子を投げ込もうとしてしまうのが親。
それでは気持ちが置き去りになって勉強嫌いに拍車がかかってしまいます。
まずは小さな成功体験を積み重ねること。
子供は継続できたことでぐんぐん自信がつくので、ハードルを下げることをためらわないで!
『こんなに簡単な問題でも褒めてもらえるなら、もうちょっと難しい問題にも挑戦してみようかな…』と自分からレベルアップしたがるのが子ども!



その気持ちをくすぐる程度に出題してあげて〜♪
我が家はモチとゾゾ2人とも小学ポピーをやってます。
問題がシンプルで集中して学ばせてくれるので、簡単な基礎から固めたい子にはピッタリ!
モチとゾゾの基礎学力の定着は、ポピーのおかげに間違いありません。
▼モチが進んで勉強するようになった▼
▼小学ポピーについての記事はこちら▼






▼通信教育を比較検討したい方はこちら▼


勉強以外は思い切り遊ばせる
はいこれ。めっちゃ大事。
特に親はすぐに約束をやぶる生き物なので『もうゲームやめて』『漫画読みすぎ』『散らかるからその遊びはやめて』ってすぐ言うんですよ。
まぁ、ワタシのことなんですけどね。



大人がまず約束守ってよね!!



反省反省…
勉強が早く終わったからといって『もうちょっと続ける…?』なんていうのもナシ寄りのナシ!!
せっかく頑張って終わらせた勉強、よく褒めて気持ちよく遊ばせてあげましょ。
モチなんて漫画と本とクラフトが大好きなので、放課後はとにかく読書や工作(散らかるけど無心で見守る)で解き放たれた犬のように自由に遊んでます。
勉強以外のコミュニケーションも大切にする
最後に、これもすごく大切だと思ってること…すなわち『コミュニケーション』です。
「そんなん知ってるわい!!」と思いました?ですよね。
でも
子どもの本当に聞いてほしい話を聞いてあげてるのかな?
子どもが考えたこともないような話を話題にして思考を共有してるかな?
くだらないことで笑い合ったりできてるかな?
って考えると…どうですか?できてますか?
正直、モチが1年生の中間反抗期、ワタシはそんな建設的なコミュニケーション取れてなかったと思います。
口を開けばすぐに注意してしまうし、いつもカリカリしてしまっていたな…と思います。



それじゃあ子どもの情緒も安定せず勉強どころではないのは当たり前なのよね…
無駄だと思えるコミュニケーションこそ心を豊かにしてくれるもの。
そして、色んなコミュニケーションを通して”学ぶ”ということについても話してみるといいですよね。
親がまず歩み寄れば必ず子どもも心を開いてくれます!
コミュニケーション、増やしてみてくださいね。
思春期手前の難しい時期、10歳の壁についてはこちら↓


勉強しない子どもの気持ちを理解すれば結果は必ずついてくる
怒ってばかりの勉強から抜け出す対策をいくつか紹介しました!
- 子どもの勉強をサポートする
- 決まった時間に勉強する
- 勉強のハードルを下げる
- 勉強以外は思い切り遊ばせる
この対策一つひとつはそんなに難しいことじゃありません。
今親が行動や思考を変えなければ、子供はいつまでも「学ぶ」姿勢を身につけられないかも知れません。
「いずれ自分でやるだろう」と思わず、まずはなぜ子供が頑なに勉強しないのか…歩み寄って考えてみてくださいね。



子どものペースに合わせながらやれることからぜひ取り入れてみて!
大泣きしながら毎日3時間かけて宿題を終わらせてた我が家でさえできました。
必ずあなたのお子さんも自分から学ぶようになるはず。
少しでも笑顔の多い学びができますように!
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