【小学生の基礎学力を伸ばす勉強の教え方7つのコツ】イライラせず学力向上!

  • URLをコピーしました!

「子供に勉強を教えてもイライラしてすぐ口うるさくなってしまう

「教え方に自信がないからうまく伝えられない

「なぜできないのか分からないから怒ってしまう

はてなちゃん

こんな理由ですぐ家庭学習が行き詰まるよ…

よいちょ

それは勿体無いわぁぁぁ!

こんなことで、せっかく始めた家庭学習が行き詰まっちゃうのはとぉっても勿体無い 涙。

子どもに学力をつけてあげたいと思えば思うほど空回りして、子どもとの関係が悪くなるばっかりでは、あまりにも悲しすぎるじゃありませんかぁ!

実はコツを押さえれば、難しいことをしなくても子どもの基礎学力を上げることが可能(小声)☆

親もストレスなく、子どもも自分からすすんで勉強をするようになる、そんな魔法のようなサポート法を今回はお伝えしちゃいますよ〜。

小学生の基礎学力を伸ばして学習習慣が身につく、勉強の教え方のコツ7つはこちら↓

  • 分からない部分に寄り添う
  • 説明は短くわかりやすく
  • 伝えるときは具体的に
  • 子どもの様子で教え方を変える
  • 繰り返し教える
  • 子どもをしっかり認める
  • 時には一緒に勉強する

我が家の、元スーパー勉強ボイコッター(超ド級の勉強嫌い)モチ(小5娘)に勉強を教え始めた頃は、ワタシも効果的なコツが分かっておらず、今思い出してもどん底の闇期…

でも、上に書いたコツを気をつけて軌道修正してからは、モチも平日休日問わず『勉強やる!』という学習習慣が身につき基礎学力が大幅アップ

そこまでモチが勉強嫌いだった経緯と、あわや家庭崩壊かと思われた中間反抗期についての記事はこちら↓

大の勉強嫌いだったモチが家庭学習を1年続けた結果、自立した学習習慣が身につき、基礎学力が大幅アップしたおすすめの方法はこちら↓

さぁ、上手に勉強を教えてぐんぐん学力上げちゃいましょう!

Contents

小学生の基礎学力が伸びない勉強の教え方

まず、なぜうまく教えられないのか原因を探ってみましょ!

子供を知るにはまず自分から(さわやかな笑顔)

自分の中の原因がわかるだけで、うまく対応できるようになる事が多いですよ!

自分が理解できていることを当たり前だと思っている

はてなちゃん

何でこんなことも分からないの…?!

よいちょ

そう思うのは、いつの間にか理解度の基準が自分になってしまってるんじゃないかしらぁ??

特に小学校の勉強は大人にとっては簡単な内容が多いので、なおさら『こんな簡単なのに、なんで分からないの?!』と思ってしまう。

昔は大人も何も知らない子供だった時代があったのに…それをいつの間にか忘れてしまうんですよね (図星

はてなちゃん

親になると一生懸命になる分見えなくなることも多いってことかぁ…

一度の説明が長い

これ、ワタシはよくやってしまうことなんですけど、一つの説明についてつい話が長くなっちゃうんですよね 笑。

Aを教えてたら、Aを教えるためのBについても話をしたくなり、Bについて話すならCのエピソードも一緒に話す方が理解しやすいかな…なんて、やっちゃいがち…

気づいたら1時間も熱弁してた!なんてことも…

はてなちゃん

え…それ、子どもからすればいい迷惑だよね?

よいちょ

失敗失敗〜笑!!

伝え方が曖昧すぎる

はてなちゃん

1を4つに分けたら1/4だよ…こんなことも分からないなんて、うちの子頭の出来が悪いんじゃ…

よいちょ

数の概念が育ってない子にその説明は難しいわぁ!
教え方がザックリしすぎてると伝わりにくいのよぉ。

国語の読解や語彙の意味なども、曖昧な表現で伝えてしまったり!

教え方に自信がない時や、自分の子供がどこまでの理解度なのか知らないと、どうしても曖昧な伝え方になる。

自分のやり方だけが正しいと思い込んでいる

親はどうしても

  • 経験が多い
  • 生きている時間が長い
  • 親であるという自負
  • 失敗や成功を知っている(つもりになっている場合も)

などの理由から、自分が全て教えようと一生懸命に!

そして、自分の説明をどうしても子供に押し通して、学ばせようとしてしまうんです…。

はてなちゃん

大人って偉そう!(子ども心の声)

子供自身をよく見てないと、本人に伝えたいことが伝わらず、子どもは勉強への理解にますます時間がかかり、とっても非効率〜!!

何度も教える忍耐力がない

はてなちゃん

何度も言ってるのに何でできないの〜〜〜
きえぇぇぇぇぇ!!!

よいちょ

子どもには子供のペースがあるからそれは言っちゃダメなのよぉ〜

ワタシも、同じことを何度も教えるのは正直『またか 涙!』と思うことも。

何度も教えるのは忍耐力がかなり必要なんですが、自分の子供には忍耐できないのが親…

子どものペースに合わせるって難易度最高レベル…!

子どものことを認めていない

子どもが正解できるようになった問題も、『当たり前』だとばかりにノーコメントでそのまま次の問題へ移る…なんてこともありがちな失敗の一つ 汗。

はてなちゃん

問題できたら『はい次ね』っていうのはいけないことなの〜?!

子どもはできるようになったことを認めてほしい生き物。

大人だって努力を認めてもらえたらうれしいんだから当然と言えば当然。

さらに、間違いを指摘するときにも、すごく強い言い方になっちゃうことありますよね?

子どもの気持ちに寄り添いながら丁寧に取り組むのは、大人も意識しないとできないことばっかり。

よいちょ

もし宇宙人に出会って地球の文化を説明するとしても、なかなか理解してもらえないからって宇宙人を否定しちゃダメなの〜!

はてなちゃん

何の話…?

自分が全て教えようとしている

『子どもの分からない問題は全て親が解決しなきゃ』と思ってるパターンも、上手に教えられない原因の一つ。

自分で全て背負い込んでしまい、どう教えたらいいのかどんどんこんがらっちゃうんですよね。

はてなちゃん

もう!難しい!どう教えたらわかってくれるか分からない〜〜〜!!!

よいちょ

真面目に子供のこと考えてるからそう思うのよ。
悪いことじゃないわぁ。
責任感が強いのね〜!

小学生のやる気を引き出す勉強の教え方のコツ

心当たりばかりですよねぇ 汗。

ワタシも図星ばかりで耳を塞ぎたいようなものばかり…

次は上記のような教え下手を改善するコツを見ていきましょう!

学習面においては宇宙人のような我が子に対して、どうやって教えれば穏やかに学習が進むのか、ぜひ最後まで読んでいってください。

分からない部分に寄り添う

よいちょ

子どもの『分からない』という気持ちを、まずは受け入れていきましょう!

全ての勉強は『分からない』ところから始まるんですよね。

その『分からない』という気持ちを

■もっと知りたい!

■分からないからもう嫌だ!

どちらの気持ちに向けてあげられるかは、親の受け止め方で決まってきます

はてなちゃん

ウソウソ〜!気持ちを受け止めて学力上がるなら苦労しないわぁ〜!

でもね、これが本当に効果あるんですよ!

子どもが「分からない」と言ったら、まずは「そっか!今のところが分からなかったんだね」と受け止めて「けど、ここまでよく考えたね!」と努力を認めてみてください。

よいちょ

それだけで子どもは、安心して挑戦する気持ちが湧くのよぉ✨

子どもの努力を認めてあげるとテストの結果に大きな変化が!という驚きの研究についてはこちらの記事↓

分からないことが悪いことではない、そしてそれを伝えられるのは大切なことだと伝えます。

すると、なんでも疑問に思ったことは人に聞けるようになり、どんどん理解を深められるように!

●我が家の場合●

ワタシも初めの頃は教えるのが下手で、「分からない」と言われると『こんなこともわからないの?!』というガッカリと、いつまでも同じ問題をグルグルしてるもどかしさにイライラ…

でもキッツイ言い方しちゃうとモチは覚えが悪く 汗。

分からない部分も質問できなくてどんどん間違えが増えていくんです。

ワタシはますますイライラしちゃって、どんどんモチはダークサイドに落ちていく悪循環!!

親子関係もかなり不安定になってしまいワタシも迷宮入り。

よいちょ

あまりにも勉強効率が落ちてく一方なので教え方を考え直したわ〜。

モチが覚えられるよう教えることが自分のチャレンジ!と考える

子供が勉強するのと一緒に自分も一つ成長してみるっていう視点を持つと頑張れますよっ!

子どもの分からないという気持ちは受け止めて、自分がどう対処すべきかにフォーカスするよう気持ちを切り替え!

そしてそれを何度も繰り返すうちに、モチもわからないことはワタシを信頼して聞いてくれるようになり、理解度も着々と上がっていきました…!

我が家は、子どもへの問題の教え方を丁寧に記載してくれてる、小学ポピーを利用中。

単元の解説方法がうまく分からない場合も、相談窓口で対応してくれる親切さ!

小学ポピーは、教材の作りが丁寧かつシンプルでわかりやすいから、子どもも自分で読みながら勉強できるんです。

もちろん最初は親がついて丸つけしてあげるのが一番なんですが、慣れてきたら自分で丸つけできるよう、解説も丁寧!

よいちょ

学校で使用してる、ドリルやカラーテストを作っている新学社さんの教材だから、すごく分かりやすいので本当にオススメなのよぉ。

はてなちゃん

教材がいいだけで、親が勉強を教える大変さがかなり楽ちんになるねぇ!

勉強苦手っ子が継続できちゃう、小学ポピーを使った学習法はこちらです↓

説明は短くわかりやすく

説明してる時、

  • 要点をまとめられてない時
  • 関連した内容を詰め込みたい時
  • 理解してほしくて説明がまわりくどくなる時

という場合にワタシは長くなりがち 笑。

まずは目の前の問題を解く要点だけに集中させてあげましょ!

子どもの集中力は短時間なので、一日の勉強で一つ理解できれば花丸

(いまだにたびたび忘れるので気をつけなければ…)

伝えるときは具体的に

例えば、『1/4』という数字を教えてあげるのであれば、やはり子どもがイメージしやすい、生活に馴染みのあるもので例えてあげるのがGOOD!

「ピザを縦と横に半分ずつ切ると4枚になるよね。この切れたピザのうちの1枚が1/4だよ」

こう教えることで視覚的にも理解しやすく、数字と概念がつながりやすくなりますよね。

はてなちゃん

ゲームにして問題を出してあげたり、おやつの時間にみんなで考えたりするのも良さそう…

●我が家の場合●

上に書いた例は、まさにワタシがモチに分数を理解してもらうのに使った方法です!

1/4+1/2=

という問題を教えるときも1/2のピザと1/4のピザを描いて1/2のピザにもう一本線をひき4分割しながら足し算をさせてあげました。

分数の問題に躓くたびにピザを描いて教えてあげたら、しっかり分数を理解することができましたよ!

ピザを食べるたびに分数が頭をよぎるようになってくれ…と願ってます 笑。

子どもの様子で教え方を変える

何か具体的な例えで説明しても苦手な科目だったり心に響かない場合、記憶に残りにくいことってどうしてもあるんですよね。

子どももしっかり印象に残った!という様子ではない場合、伝え方を変えてみるのも一つの手!

よいちょ

子どもの大好きなものや得意なことに置き換えて説明するのは、一気に内容が定着する反則の一手なのよぉ。

●我が家の場合●

例えば、鬼滅の刃に出てくる煉獄杏寿郎。

彼の有名なセリフの一つとして「穴があったら入りたい!」があると思うんですが、モチに3年前、この慣用句を教えました。

「穴があったら入って、身を隠したいと思うぐらい、とても恥ずかしいという意味だよ」

と説明。

モチはもちろんすぐに覚えることに成功 笑。

中々勉強に集中できなかったり、苦手な単元の場合、大好きな漫画やアニメに例えてあげると、本当に覚えがいいのですごくおすすめの方法の一つです!

学習におすすめのアニメをまとめた記事はこちら↓

繰り返し教える

ここは、もう親の忍耐力にかかってるんですが、何度聞かれてもできるだけ感情的にならず毎回教えてあげることが大切です!

上にも書いたように、理解できない問題を質問したことで怒られてしまうと、

  • 『完璧にできなきゃいけない』
  • 『間違えることは悪いこと』
  • 『分からないことも親に聞きたくない』

というフリーズした思考になりやすい…

よいちょ

子どもの個性として完璧主義の子もいるので、輪をかけてむやみに怒らないようにしたいところねぇ♪

完璧主義の子供への対応はこちらの記事で↓

何度も聞いてくるのは、子どもも勉強に興味を持ってる証拠なので、菩薩になったつもりで教えてあげましょう 笑。

子どもをしっかり認める

子どもが問題を解けるようになったら、しっかりその過程を褒めて認めていきましょうっ!

子供は親に褒められるのが一番のモチベーション

ちゃんと見ててくれるという意識だけでも、前向きに勉強できるようになるものです。

家庭学習は、初めは横について勉強を見てあげるのがベスト!

でも学習習慣が身についてきたら、その日の勉強内容を確認してあげるだけでもモチベーションを保てるようになります。

効率よく子どもの能力を引き出す褒め方についてはこちらの記事↓

●我が家の場合●

モチは計算が苦手。

あんまりにも計算が遅くて理解度が低いので、割り算強化月間を作ったことがあるんです。

毎日の1時間の朝学とは別に、放課後にもちびむすドリルを1枚やるように。

苦手なことを毎日続ける大変さは言わなくても分かりますよね 笑。

続けるだけでも山あり谷あり…

でも、努力を褒めながら毎日続けてきた甲斐があって、少しずつ成果が出てきた時は嬉しかったです!

この時は本当に嬉しくて、モチの努力をまたいっぱい認めたり。

モチが1ヶ月間しっかり割り算を続けることができたのは、ちゃんと努力を認めてきたからなんだとしみじみ…

時には一緒に勉強する

大人がなんでも知っているわけではないし、それでいいんです。

分からないことは一緒に調べたり、子どもに調べてもらって学習しましょう〜!

もちろん「先生に聞いてきて分かったら教えてね」でもOK。

親が必ずしも全て教える必要はないし、逆に親に教えるためにインプットした内容は、子どもがアウトプットすることによって、学習定着率を大幅に上げることが分かっています!

『人に教えることが最大の学び』だと言われる理由ですね。

●我が家の場合●

今地理の弱いモチと毎日1都道府県を簡単に勉強しています!

ワタシも地理弱いし、全然都道府県の特徴も覚えてないので、ちょうどいいと思い、一緒に学びました。

一緒に勉強してると、知らなかったことがいっぱいあって話が盛り上がり、感想を言い合うことで子どもの記憶にも定着しやすくなります!

よいちょ

この都道府県を勉強するのに使ってるるるぶKIDSは、全ての都道府県の特徴を簡単にマンガで読むことができちゃう〜。

地理に興味を持つとっかかりとしては短くて覚えやすいし、視覚的に行ってみたいと思う場所の紹介もしてくれてるので、親近感を持って学習する事ができおすすめですよ〜!

るるぶKids
るるぶKids 子どもとおでかけ&旅行情報サイト「るるぶKids」は、子どもはもちろん家族全員で楽しめるおでかけスポットや旅行情報を毎日お届けしています! 授乳室の有無など子連れな...

そして一通り都道府県を学んだらさらにこちらのクイズで遊んでみましょう↓

一通りつけた知識を披露するため、子供も一生懸命 笑。

勉強の教え方を変えることでやる気を引き出そう!

  • 分からない部分に寄り添う
  • 説明は短くわかりやすく
  • 伝えるときは具体的に
  • 子どもの様子で教え方を変える
  • 繰り返し教える
  • 子どもをしっかり認める
  • 時には一緒に勉強する

こんな風に、『勉強を教えるのが難しい』と思う原因と解決法はいろいろ!

全て一気にやろうとせず、少しずつ試してみてくださいね。

無理のない範囲で試して子どもの様子が変わってくれば、あなたも『もっと上手に教えてみよう!』と思えるはずっ。

上手に教えられれば、親子の相乗効果で学習習慣も定着し、基礎学力も必ず上がりますよ〜!

大の勉強嫌いだったモチが家庭学習を1年続けた結果、自立した学習習慣が身につき、基礎学力が大幅アップしたおすすめの方法はこちら↓

一つ一つゆっくり成功体験を積み重ねていきましょうねっ。

ランキングに参加しています。ポチッとしてもらえると嬉しいです。


小学校高学年ランキング

にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
Contents